毛布はドライクリーニングした方がいいの?自宅でもできる?
毛布や冬用の衣服など、かさばるものは大体ドライクリーニングのイメージがありませんか?
もしかして、すべての毛布類はドライクリーニングしなければならないのでしょうか?
すべての毛布にドライクリーニングが必要なわけではありません!
ドライクリーニングが必要なのは、カシミヤやウールなどの動物性繊維の毛布で、アクリルやナイロンの毛布は、基本的には自宅の洗濯機(もしくは浴槽)で洗濯することができますよ。
でも、どうしてカシミヤやウールなどの動物性繊維はドライクリーニングしなければならないんでしょうか?
- そもそもドライクリーニングって何?
- 自宅(個人)ではできないの?
今回はそんなドライクリーニングの疑問にお答えします!
ドライクリーニングって何?
ドライクリーニングは、簡単にいうと”水を使わず特殊な溶剤を使って洗う方法”です。
水洗いできない素材の衣服や寝具を洗うのに適しています。
例えば、
- カシミヤ
- ウール
- 絹
- キャメル
などの動物性繊維や、
- レーヨン
- キュプラ
などの再生繊維はドライクリーニングが必要ですね。
毛布の素材は何か、どんな洗い方が適しているか、洗濯前に洗濯表示をしっかり確認するようにしましょう。
動物性繊維の毛布をドライクリーニングする理由は?
動物性繊維(カシミヤ、ウールなど)の毛布は水に濡れると繊維が絡みやすくなり、縮んでしまうことがあります。
型崩れさせず毛布の風合いを守るためには、水を使わないドライクリーニングが最適なんですね。
自宅(個人)でドライクリーニングはできないの?
ドライクリーニングは特殊な有機溶剤を使う洗濯方法なので、自宅では(個人)ではまずドライクリーニングすることはできません。
この溶剤はクリーニング施設でしか使用できず、また専用の洗濯機も必要になります。
無理に自宅で洗うと縮みや破損の原因になってしまうので、ドライクリーニングは専門のクリーニング業者さんにお任せしましょうね。
まとめ
全ての毛布をドライクリーニングする必要はありませんが、カシミヤやウールなど取り扱いが難しい素材の毛布は、できるだけ専門のクリーニング業者さんにお任せしましょう。
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